不動産経済研究所が、首都圏と近畿圏の8月の市場動向を発表しました。

首都圏の8月の発売は1,966戸で前年同月比24.7%減、契約率も66.6%と3ヶ月連続で好調の目安とされる70%を割っています。
戸当り価格は5,662万円で前年同月比3.6%のダウン、㎡単価79.8万円で前年同月比で3.2%のダウンとなっています。
販売戸数・契約率・価格ともに7月から下落が続く状況ですね。

ただ、8月の超高層物件(20階以上)は12物件435戸で前年同月比で1.6%減ですが、契約率は73.1%と70%以上を維持しています。ブランドマンションなどは即日販売物件もあるため、高付加価値のマンションは依然として人気を維持しているようです。

続いて近畿圏の8月の発売は1,238戸で27.8%増、2ヶ月連続で前年同月を上回っています。契約率は前年同月比5.6%ダウンしましたが73.8%と70%を維持しています。
戸当り価格は3,913万円で前年同月比7.5%のアップ、㎡単価は56.2万円で前年同月比7.1%のダウンとなっています。
近畿圏でのマンション販売は好調が続いているようです。

首都圏では、マンション価格がダウンしたと言っても、戸当り価格でみると5月から5,600万円台で推移していて下落というほど落ちてはいません。契約数が3ヶ月連続で70%を切る不調を考えると、価格の落ちが少ない印象を受けます。価格の上昇は一服しているものの、販売戸数を少なく調整し価格を維持している状態でしょうか。この辺りのバランスが崩れると、価格の下落がより顕著になるかもしれませんね。
 
さて、もうすぐソニー銀行が10月の住宅ローン適用金利を発表します。
9月は長期の固定金利を中心に金利引上げとなりましたが、現状の長期金利のを見ると10月は据置きか若干の引上げとなりそうです。
しかし、9月20・21日に予定されている日銀の金融政策決定会合では、マイナス金利の深掘りを検討する場となりそうです、問題はそれがいつ行なわれるのかですが、会合後に発表されれば当然10月の住宅ローン金利は引下げになると思われます。

住宅ローン金利は、融資の実行時に金利が決まるため、申込みを事前に行っておき融資の時期を調整するのが賢い借り方です。住宅ローンの借入れを考えている方は、このマイナス金利の深掘りに備え早めに申し込みをしておくことをおすすめします。

 

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