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日銀が5月の貸出・預金動向速報が発表されました。

全国の銀行(都市銀行・地方銀行・第二地方銀行)の貸出平均残高は前年同月比3.3%増の446兆5,925億円となりました。
前年同月を上回るのは68ヶ月連続となり、伸び率は前月から0.3ポイント拡大し、2009年4月以来、約8年ぶりの高さとなっています。低金利によるM&Aやアパートローンを含めた不動産向けの貸し出しが堅調に推移しているようです。

業態別に内訳をみると、都銀は2.9%増の210兆9,460億円で、伸び率は4月から0.5ポイント拡大し、09年5月以来の高さとなっています。対して、地方銀行と第二地銀をあわせた貸出残高は同3.7%増の235兆6,465億円で伸び率は4月から0.2ポイント拡大しています。

これまで国債で得ていた利ざやが減少しているため積極的な投資が増えているようです。

 
こういった積極的な投資が増えている反面、銀行による国債離れが進んでいるようです。
日銀が発表した資金循環統計では、2017年3月時点で銀行や農協の国債保有額は202兆円で、国債残高全体に占める保有割合は18%ともっとも低くなっています。2011年度末は4割を保有していましたが、この5年間で半分になっていることがわかります。

特に収益的に苦しい地方銀行では、国債を売却して一時的な利益を確保するところも出てきているようですし、簡単に利ざやを得られる国債購入ではなく銀行本来の資金を貸し出す投資が出来ないところは淘汰されることになるのでしょう。

住宅ローンは土地・建物で担保も確保でき銀行的にも手堅い投資先ですので、低金利が続けばそれだけ投資も増えることになるでしょうし、より魅力的な商品が出てくる可能性も高まりますね。
金利の低さだけでなく、住信SBIネット銀行の「全疾病保障」じぶん銀行の「がん50%保障団信」などの疾病保障が無料で付帯する手厚い保障がデフォルトの住宅ローンや、フラット35で高い人気を集めているARUHIでは借入れた後に提携した企業の優遇サービス「ARUHI暮らしのサービス」など、サービスの拡充を行っています。

今後はますますユーザーが得をするサービスが強化される事になりそうですが、こういった動きはこれから住宅ローンを借り入れようという方には歓迎ですね。
金利だけでなく付加サービスも強化されることは史上空前の低金利時代の恩恵です。
住宅ローンの借入れには良いタイミングと言えるでしょう。

 

 

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