国土交通省は最新の「地価LOOKレポート」平成29年第1四半期版を発表しています。

国土交通省がまとめる地価LOOKレポートとは、主要都市の高度利用地地価動向報告のことで、主要都市の高度利用地等を対象に3ヶ月に1回の割合で地価動向を調査し、先行的な地価動向を明らかにするものです。

調査対象は全国100地区で、内訳は以下のとおりです。
東京圏:43地区
大阪圏:25地区
名古屋圏:9地区
地方圏:23地区

地価の調査と言えば1年に1回発表される「地価公示」が有名ですが、この地価LOOKレポートは、3大都市圏だけでなくその他の地方も調査対象とされ全国をカバーしていますし、3ヶ月に1回というスパンでタイムリーに地価を把握できる調査です。

<17年第1四半期「地価LOOKレポート」>
上昇地区:85
横ばい地区:15
下落地区:0

今回の調査結果を見てみると、調査地点100地区のうち85地区で上昇し全体として上昇基調が継続しているようです。
この中でも三大都市圏に加え、地方都市の札幌・仙台・金沢・福岡でも比較的高い上昇が継続していて、地方でも主要都市に関しては高い需要があるようですね。

この上昇基調の要因は、空室率の低下によるオフィス市況の好調ぶりや大規模な再開発事業、訪日観光客による消費と宿泊需要の伸びによるものと見られています。
また、前期から引き続き、こうした要因を背景としたオフィス・店舗・ホテルに対する投資が引き続き堅調に推移しています。

まあ、首都圏のマンション価格は高止まりしていますし、それに呼応するように中古マンションの価格も上昇気味ですので、地価が上昇していることはこういった調査結果を見なくてもなんとなくわかりますよね。

この調査結果で驚いたのは、全国で地価が下落した地区が平成24年の第2四半期から0を継続していることです。
5年近くも主要都市では地価が下がってないことになります。
金利が低いうちに住宅ローンを利用したいところですが、こういったデータを見るとしばらくは物件価格も高止まりが続きそうですね。

資料:国土交通省 主要都市の高度利用地地価動向報告
>>http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo04_hh_000131.html

 

金利の低い変動金利の人気が高まる?

物件価格が高止まりしていることを考えると、少しでも金利の低い住宅ローンで借入れたいですね。
マイナス金利以降、これまでよりも大幅に低下した固定金利はここにきて上昇していますが、変動金利は去年の水準から低下している銀行もあります。
今後は、相対的に低い変動金利の人気が高まりそうです。

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金利といい付帯サービスといい住信SBIネット銀行がかなり攻めてますね。

2位はじぶん銀行となっています。
変動金利は0.497%と住信SBIネット銀行に金利面では若干劣りますが、適用されるための細かい利用条件がないのが特徴です。

5月までの変動金利は0.5%を切れば業界最低水準となっていましたが、ついに0.45%を切る水準まで住信SBIネット銀行が踏み込みました。
この6月の住信SBIネット銀行の金利に対し、これまで激しい低金利合戦を行ってきたじぶん銀行はどうするのでしょうか。
さらにこの2行の住宅ローンには団信に加えて疾病保障も無料で付帯することで人気があります。
7月の金利がどうなるのか気になりますね。

 

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