戸建て住宅メーカー大手7社の5月の受注状況の速報値が9日に発表されました。

戸建て住宅メーカー大手の5月の受注状況は7社中5社が前年実績を下回りました。
前年同月比でパナホームが25%減、旭化成ホームズが11%減、積水ハウスは9%減、ミサワホームは5%減、大和ハウス工業は2%減となっています。
前年同月比でマイナスにならなかった住友林業はほぼ横ばいで、三井ホームはわずかに前年実績を上回っています。

建売戸建てに比べて注文住宅は割高になることに加えて、昨年6月に安倍晋三首相が表明した消費増税の再延期により消費者は購買に慎重になる傾向が現れているようですね。
さらにハウスメーカー各社が顧客獲得のために割引率を増やしたことも受注金額の減少につながったようです。

これまで首都圏を中心に新築中古を問わず物件価格が高騰しているという報道が続いていましたが、22日の日本経済新聞では東京都区部で中古マンション値下げ広がるという報道が行われています。
このニュースでは、東京都区部で販売されている中古マンションのうち、直近3ヶ月で値下げをした住戸の割合は5月時点に32.4%となり、物件価格が頭打ちになったと推測しています。

ただ2020年には東京オリンピックを控えていますし、今の歴史上でも低水準の住宅ローン金利を考えると物件を購入する環境としては良いタイミングですので、少しでも物件価格が安くなれば需要が高まるでしょう。
今後も物件価格はなかなか継続して下がらない、高値圏での推移になりそうです。

少しでも物件価格は低く購入するには、価格ももちろんですが住宅ローン金利にも注意が必要です。
金利が低くなれば、返済総額、つまり家を購入するトータルコストは低くなります。
物件価格と同じように住宅ローン金利もなるべく低く、かつ付加サービスの良いコストパフォーマンスの高い住宅ローンを選びたいですね。

住宅ローンでも特に金利の低い変動金利での借入れを検討してみるのもいいかもしれません。
変動金利は金利上昇のリスクが気になりますが、金利はこの30年間低下し続けていますし、今の金融緩和策が行われている間はなおさら上昇する可能性は無いでしょう。

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