日銀の黒田総裁は、4ヶ月ぶりに首相官邸で安倍首相と会談しました。

黒田総裁は会談後の記者会見で「金融緩和をしっかり続けていくとだけ申し上げた」明らかにし、「首相から特別の注文はなかった」とも述べています。
先日行われたG7財務相・中央銀行総裁会議の報告などを行った様子です。

さらに金融緩和の目標である消費者物価指数(CPI)2%について、「物価も上昇していくが、足元ではまだ目標からは遠い」との認識を示しました。

 
日銀の黒田総裁は、アジア開発銀行(ADB)年次総会の関連行事で日銀の政策について「悪戦苦闘とは言わないが、最大の努力を傾注している」と発言し「教科書を文字通り適用できない」と金融政策の難しさを強調したこともあり、これまでマイナス金利政策などの金融緩和を継続してきましたが、デフレを脱出できないことに焦りを感じているんじゃないでしょうか。

金融緩和を継続していくということで、今後の住宅ローン金利の影響を考えてみましょう。

 

今後の住宅ローン金利はどうなる?

これまで行なわれてきたマイナス金利などの金融緩和はデフレの脱却を目指すものです。
その具体的な目標は、「消費者物価指数(CPI)2%」安定的に維持することです。

5月は10年固定金利が引き上げとなり、住宅ローン金利が上昇を始めるのでは?と考える方も多いかもしれません。
しかし住信SBIネット銀行が変動金利を引下げたり、楽天銀行など「フラット35」は久しぶりに大幅に金利を引下げています。

「消費者物価指数(CPI)2%」の目標に向けて金融緩和を継続していくということで、住宅ローン金利はまだ上昇するタイミングではないことがわかりますね。
中長期的に考えた場合には、まだまだ史上空前の低金利は続きそうです。

ただ目先の6月は長期金利の上昇から長期の固定金利が上昇しそうですね。先日発表されたソニー銀行の6月の適用金利は、全ての期間の固定金利を引き上げています。
しかし変動金利は据置きとなっていて、固定金利に比べて相対的に低い金利でさらに人気が集まりそうです。
月末にかけて長期金利の推移に注目しましょう。

1位は5月の変動金利を引下げた住信SBIネット銀行です。
新規借入の場合0.477%(自己資金が20%以上)ですが、借り換えの場合にはさらに低い0.447%と他の銀行を突き放す低金利となっています。

金利上昇リスクも金融緩和で心配はなさそうですし、ここ数ヶ月全く変動していない変動金利での借入れを検討してみるのも良いかもしれませんね。
住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 

 

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