国土交通省が4月28日に「平成29年3月の住宅着工の動向」発表しました。

平成29年3月の建築着工統計調査によると3月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.2%増の7万5,887戸なり、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回りました。

建物の利用関係別(2017年3月)

  • 持家:2万1,468戸 (前年同月比 3.6%減 2ヶ月ぶりの減少)
  • 貸家:3万3,937戸 (前年同月比 11.0%増 17ヶ月連続の増加)
  • 分譲住宅:1万9,727戸 (前年同月比 10.8%減 2ヶ月連続の減少)
    マンション:8,549戸 (前年同月比24.3%減 2ヶ月連続の減少)
    一戸建て:1万1,041戸 (前年同月比3.4%増 17ヶ月連続の増加)

内訳をみると、持ち家は前年同月比で3.6%減の2万1,468戸と2ヶ月ぶりの減少、貸家は11.0%増の3万3,937戸と17ヶ月連続での増加は、依然として相続税の節税を目的とした建設も後押ししているようですね。
分譲住宅は10.8%減の1万9,727戸と2ヶ月連続で減少しています。
なかでも分譲マンションが24.3%と大幅な減少が目立ちます。分譲一戸建て住宅は3.4%の増加で17ヶ月連続の増加となっています。

2017年3月の新設住宅着工戸数は、相変わらず貸家の増加が続いていて17ヶ月連続の増加となっています。
その好調な貸家に比べて、分譲マンションは2月に続き3月も2ヶ月連続で前年同月比24.3%の大幅な減少となっています。
大手デベロッパーが供給量の調整に入っているという情報もありますが、分譲住宅でも特に価格の高騰が続いているマンションの需要が一服していると言えそうです。

今月は2016年度の新設住宅着工も発表されています。
2016年度全体の新設住宅着工戸数は前年度に比べて5.8%増加して97万4,137戸となっています。
2015年度に続く2年連続の増加で、消費税引き上げによる駆け込み需要が多くなった2013年度以来の3年ぶりの高い水準となっています。
要因としてはやはり、相続税の節税を目的とした貸家の建設の増加です。加えてマイナス金利政策などの史上空前の低金利も着工数の増加に間違いなく影響しているでしょう。

住宅ローン金利は底をついたという報道が見受けられますが、5月も変動金利や長期の固定固定金利は金利引下げとなっていますし、まだまだ史上空前の低金利は継続すると考えられます。
新築住宅着工数もしばらくは増加傾向が続くのではないでしょうか。

史上空前の超低金利は継続する理由はこちらの記事をご覧ください。

 

5月の住宅ローンのおすすめは?

5月は何と言っても久しぶりに大幅な金利引下げを行った「フラット35」に注目じゃないでしょうか。

融資の実行時の金利が返済が終わるまで変わらない「フラット35」は、金利の上昇リスクを気にしなくてもいいですし、変動金利などと違い最初に返済総額が確定するので、返済中の貯蓄や老後の資金などのライフプランも立てやすくなります。
その反面、変動金利などと比べて高めの金利で我慢しなければならないことがデメリットですが、マイナス金利政策の影響でその金利差は小さくなってきています。

その「フラット35」は提供する金融機関によって金利も手数料も違いがあります。
どちらももっとも低水準で提供しているのが楽天銀行です。

フラット35 2017年5月の適用金利 (借入額の占める割合が90%以内の場合)
15~20年固定金利:0.980% (前月から-0.03%引下げ)
21~35年固定金利:1.060% (前月から-0.06%引下げ)
楽天銀行の適用金利

「フラット35」は返済終了までの金利が融資実行時に確定するので、少しでも金利の低い時に融資の実行をするのが返済総額を減らす有効な手段です。
去年の11月以来6ヶ月ぶりの低水準となり、新規の借入れでも借り換えでも待ちに待ったという方もいるのではないでしょうか。

さらに楽天銀行は金利だけでなく、手数料でも「フラット35」を提供する金融機関の中で最低水準です。
つまり「フラット35」を最安で借入れできるのが楽天銀行ということですね。
楽天銀行は「フラット35」で借り入れを考えている方は候補にするべき銀行です。

 

 

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