アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが行なわれるとの見方が大勢を占めていますが、日本でも15日・16日に金融政策の方針を決定する日銀の金融政策決定会合が開催されます。

現在行われている金融政策は、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導する「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」ですが、今回の政策決定会合でもこの政策を維持する見通しとなっています。

世界経済では、アメリカの追加利上げ、さらにはEUでも欧州中央銀行(ECU)が金融緩和策の縮小に舵を切る中など、日本の金利が上昇する要因が多くなっていますが、「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」を維持するのであれば、長期金利が大きく上昇しないように日銀がコントロールするため、住宅ローン金利も上昇することはないでしょう。

16日の会合終了後には決定内容を公表し、日銀の黒田総裁が記者会見で詳しい決定理由を説明することになります。
アメリカの利上げも注目ですが、日銀の金融政策決定会合も注目です。

2017年4月の住宅ローン金利はどうなりそう?

15日はソニー銀行の4月の住宅ローン適用金利も発表されますが、今のところの指標では4月の住宅ローン金利はどうなるでしょうか。

10年固定など長期の固定金利の指標となる長期金利の推移を見てみましょう。

長期金利の推移グラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

2月の末にプラス0.05%まで低下したあとは、日銀がコントロールしようとしているレンジの上限付近まで上昇し、先月と同じ水準ですので、現状では金利据置きの可能性が高そうです。

まずはソニー銀行の4月の住宅ローン金利がどうなるのか気になりますね。
当サイトでもいち早くお知らせしますよ。

これまでこのレンジの上限付近で推移している要因は、日銀が思いっきり低下させようとしないことに加えて、アメリカの利上げによる要因が大きいのではと考えています。
このアメリカの追加利上げは2017年中に3回程度を予定されていいるため、今後も長期金利は上限付近で推移することになりそうです。
そうなると、住宅ローン金利は大きく上昇することがない代わりに、低下する可能性は低いかもしれません。

もっと下がるならそれは嬉しいですが、大きく上昇することもないわけですから、現状の史上空前の低金利が継続することになります。
新規購入の借り入れでも借り換えでも超低金利の住宅ローンで借り入れるチャンスはまだまだ続きそうですね。

 

 

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