日銀が2月の貸出・預金動向速報を発表しました。

「貸出」とは、金融機関が取引先の事業その他の用に供する資金を融通することです。
この速報によると、全国の銀行の平均貸出残高は444兆4,137億円と前年同月に比べて2.9%増え、2009年5月(3.3%増)の約8年ぶりの高い伸びとなりました。M&Aやアパートローンを含めた不動産向けの貸し出しが増えていることが背景にあるようです。

日銀の黒田総裁が世の中に大量の資金を供給する「異次元緩和」を開始した2013年4月以降に銀行融資は前年比2%を上回る伸び率になりましたが、世界景気の鈍化などを背景に2015年末から2016年夏にかけてこの伸び率が伸び悩みます、そして2016年10月以降に伸び率が再び高まってきています。

内閣府が8日発表した2016年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算で1.2%増と好調を示す数字でしたが、民間企業の設備投資の伸びが高まったことを背景にさらに速報値から上方修正しています。
2016年末からの銀行融資の伸び率の高まりは、景気回復と足並みを揃えているようですね。

その一方で、銀行の預金残高に占める貸出金残高の比率は66%とここ数年で低下しているなど、この速報では銀行に集まった「預金」が充分に融資に回っていない状況も見えてきます。
ようやく景気回復を思わせる数値が出てきてはいますが、本格的に回復するにはまだ時間がかかると言った状態でしょうか。
金融緩和で景気を回復させ、出口戦略として利上げを行うアメリカとはまだまだ対照的ですね。

しかし金融緩和により金利は下がり、お金を借りるには良いタイミングと言えます。
もっとはっきり言ってしまえば、銀行の預金金利は限りなく0に近いですし、マイナス金利の恩恵を受けられるのはお金を借りている人だけです。

金融緩和の影響で住宅ローン金利も史上最低水準となっています。
これまで高い金利で住宅ローンを借りたままの方なんかは借り換えでメリットがある可能性もありますね。

借り換えでは、残りの返済期間が長い方残りの返済額が多い方ほどその効果が大きくなります。
そして、10年固定金利などの固定金利選択型の当初期間が終了した後は大幅に金利が上がるため効果が大きくなることは言うまでもありません。固定金利選択型の当初期間が終了しそうな方や終了した方はそのまま返済していると、数百万単位で返済額が多くなってしまう可能性があります。

返済額を減らすには多少の時間を割いて金利などの情報を調べるしかありませんが、この借り換えランキングがその助けとなるかもしれません。
3月の借り換えランキングを確認しておきましょう。

住宅ローン借り換え比較ランキング<2020年7月金利更新>
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変動金利が0.450%と金利が低い変動フォーカスと、事務手数料が55,000円(税込)~と業界最低水準の変動金利半年タイプの2つの変動金利が選べるのが新生銀行の特徴です。

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※1 機構団信に加入した場合の金利です。団信に加入しない場合には0.2%金利引下げとなります。
※2 事務手数料が55,000円(税込)~165,000円(税込)の変動金利(半年タイプ)は0.650%。
※3 審査結果によっては、表示金利に年0.1%上乗せとなる場合があります。
※4 審査結果によっては、表示金利に年0.1〜0.3%上乗せとなる場合があります。
※5 借り換え/新規購入で自己資金10%未満の場合の金利です。
※6 WEB申込みで借り換えた場合の事務手数料です。
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住宅ローンの借り換え先選びの参考にしてみて下さい。

 

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