住宅金融支援機構が、2016年7~9月期の住宅ローン新規貸出額と貸出残高調査結果を発表したました。

2016年7~9月期業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高

2016年7~9月の住宅ローン新規貸出額は前年同月比で26.1%の大幅な増加となっています。
2016年4~6月の住宅ローン新規貸出額は前年同月比で32.2%の増加だったので、引き続き住宅市場はマイナス金利による低金利で好調をキープしているようですね。

住宅ローン金利に関しては、この時期が2016年の住宅ローン金利の底でした。
特に長期の固定金利の低下が驚異的でしたね。
8月の「フラット35」は21年以上が0.900%と「フラット35」史上最低金利まで低下しましたし、10年固定金利は0.5%を下回り変動金利よりも低くなる逆転現象が起きたのも印象的でした。

この時期に住宅ローンの借入れや借り換えを行えた方は、まさに絶好のタイミングだったことになります。

ここのところ住宅ローン金利が上昇していると思いがちですが、この時期の金利を見てみるとそれほど上昇していないことがわかります。
長期固定金利の「フラット35」の21年以上の金利を見てみると8月は0.900%で、12月は1.100%と上がったと言っても0.2%としています。
さらに変動金利に至っては、8月から変わっていません。

住宅ローン金利は上がってはいますが、大幅に上がっているわけではないことがわかります。

そして長期の固定金利の指標となる長期金利の上昇ですが、一時は0.1%に迫る勢いでしたが0.05%程度で落ち着いてきているため、2017年1月は長期の固定金利は据置き、さらには金利引下げも期待できる可能性が出てきています。

ここで12月の10年固定金利比較ランキングを確認しておきましょう。
10年固定金利は「フラット35」よりも金利引き上げ幅は小さいですし、変動金利と変わらない金利で10年も金利が固定されるのは金利の上昇リスクが心配な方も安心です。

週明けには大手銀行が2017年1月の適用金利を発表しますが、10年固定金利の引下げに期待したいですね。

 

 

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