13日の債券市場では、前日比0.080%に上昇した長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが、14日には前日比0.025%低い0.050%まで低下しています。

ここ数日の長期金利の上昇を受けて、日銀が国債の「買い入れオペ」を行いました。
「買い入れオペ」では超長期債の買い入れ額を増やし、超長期債を中心に買い入れたため長期金利が低下したようです。
新発10年物国債以外にも、新発20年国債利回りは前日比で0.040%低い0.600%、新発5年国債利回りは前日比で0.010%低いマイナス0.085%で推移していて、長期・短期をとわずに利回りが低下していますね。

さらに日銀は、16日に国債買い入れを再度実施する「事前予告」を発表したため、長期金利はさらに低下しそうな状況です。

アメリカ大統領選挙以降の「リスクオン」により円安・株高が進行していますが、それに伴って長期金利も上昇を続けていました。さらに今月8日には欧州中央銀行(ECB)が来年4月から月間の資産購入額を減らすことが決定され、「リスクオン」に勢いをつけていましたが、ようやく日銀がコントロールに入りました。
この「買い入れオペ」は先月17日の「指値オペ」に続く公開市場操作になっています。

しかし今月は、これまで先送りにされてきたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利引上げがついに行なわれるのではないかとの市場の観測もあり、しばらくは長期金利の上昇圧力と日銀の市場操作の駆け引きが続きそうです。

長期金利が一気にマイナス圏まで低下してくれれば、来年1月の住宅ローン金利が大幅に引き下げとなる可能性がありますが、どうなるでしょうか。
とりあえず長期金利がこのまま0.05%程度で推移した場合には、来年1月の住宅ローン金利の引き上げは無さそうですね。
ここからさらに低下すれば住宅ローン金利の低下も見えてきます。

来年1月の住宅ローン金利の行方は、日銀の公開操作にかかっています。
これから数日の間は長期金利の推移に注目です。

 

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