戸建て住宅メーカー大手7社の11月の受注状況が12日に発表されました。

2年1ヶ月ぶりに前年比プラスの会社がゼロだった10月に続き、11月も苦戦が続いているようです。
11月に前年実績を上回ったのは旭化成ホームズだけで、主力の注文住宅の前年同月比のマイナス幅は積水ハウスや住友林業など5社が4~9%の減少となっています。パナホームは15%と2ヶ月連続で2桁減となりました。

7社中唯一プラスだった旭化成ホームズは8%の増加で、戸建て単体も増加していますが、昨年グループ企業の杭打ちデータ改ざん問題で広告宣伝を自粛し2桁減となっていたための増加のようです。

この不調の原因として、消費増税の再延期で消費者が住宅の購入を急がなくなった影響が出たとみられます。さらにパナホームでは「商談の長期化に加え、9月ごろに荒天で展示場の来場数が減ったのが11月の受注に響いた」とコメントしています。

唯一プラスだった旭化成ホームズですが、前年は不祥事による宣伝自粛で2桁の減少になっていたことを考えると、実質的には受注状況がプラスになった住宅ローカーは11月もゼロと考えていいかもしれません。

ここ3ヶ月、首都圏の新築戸建て価格は下落傾向が続いていますが、需要が一服しているのは住宅ローン金利が上昇気味であることも関係がありそうです。
12日には長期金利は一時0.080%まで上昇していて、10ヶ月ぶりの高水準となっています。
アメリカ大統領選挙以降の世界的な「リスクオン」に、欧州の国債購入額の縮小が拍車をかけているようです。ただ、日銀が長期金利の上昇には対応するでしょうし、この状況は長くは続かいないのではと思っています。

そろそろ日銀に本気で長期金利をコントロールして欲しいところですね。

 
住宅購入のタイミングは、「ライフプランによるタイミング」と「金銭的な損得のタイミング」の2つの視点で考える必要があります。
「ライフプランによるタイミング」とは、出産や子供の就学、転勤や転職、また、結婚など人生において住宅を購入しようとするタイミングのことです。各家庭様々でベストなタイミングは違います。
それに対して、「金銭的な損得のタイミング」とは“建物”と“土地”の価格とその購入に必要な資金の“借入れの金利”を考えたタイミングのことですね。
現在、“建物”と“土地”の価格の高騰は一服していますし、“借入れの金利”も低下の一服感はありますが史上最低水準となっています。

住宅ローン金利に関しては歴史的な低金利には変わりはありません。住宅の購入を考えている方には「金銭的な損得のタイミング」としては、良いタイミングといえるでしょう。

 

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