当サイトでも何度もお伝えしていますしニュースでも報道されている通り、円安・株高・債券安(金利高)が進行しています。

要因は次期アメリカ大統領となったドナルド・トランプ氏の当選確定後の意外な優等生ぶりに加えて、その掲げる経済政策によるものでしょうか。
とにかく、アメリカの大統領選挙後に日本では国債の利回りが上昇してます。

ここのところ毎日の様に記事に載せいていますが、新発10年物国債の利回り=長期金利の推移グラフを見てみましょう。

長期金利の推移グラフ

日本相互証券株式会社HPより引用

11月9日:アメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選で上昇を開始
11月15日:一時プラス圏に入るも終値は0.0%
11月16日:今年の2月以来のプラス圏の終値で取引終了
11月17日:日銀が「指値オペ」を実行し、一時的に長期金利は低下
11月18日:再び長期金利は上昇し、終値はプラス0.030%

長期金利は長期の固定金利の重要指標ですので、ここまで上昇すると住宅ローン金利にも影響することになります。
ソニー銀行の12月の適用金利は、期間の長い固定金利ほど引き上げ幅が大きかったですし、12月の「フラット35」も金利引上げを予想しています。

>>2016年12月の「フラット35」の金利はどうなる?金利の動向と予想

日銀が行った「指値オペ」とは?

「指値オペ」とは、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を行うにあたって、日本銀行が導入した新型のオペレーションで、日銀が指定する利回りで国債を買入れることです。

長期金利を0%程度で維持したい日銀としては、急上昇する長期金利を低下させるためにコントロールしようとしたわけですね。

17日の「指値オペ」の買い入れ対象は残存期間「1年超3年以下」と「3年超5年以下」で、2年物国債370回債の利回りはマイナス0.090%、5年物国債129回債はマイナス0.040%で無制限に国債を買い入れたようです。

これにより16日まで上昇を続けていた長期金利は一時的に低下します。
グラフにはありませんが、18日はこの「指値オペ」を行なわなかったため再び長期金利が上昇しています。

日銀の黒田総裁は「指値オペ」について「金利が上に跳ねる状況では必要に応じて使う」と発言していますし、日銀は長期金利を「市場に任せることが重要」と説明したホームページを7日に改訂して「長期金利の操作は可能」と見解を改めています。

住宅ローン金利のことを考えるともう少し頑張ってマイナス圏まで低下させて欲しいところですが、長期金利の上昇が続けば日銀による「指値オペ」が入るとわかったことで上昇も一服することに期待したいですね。

 

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