国土交通省は平成28年9月の住宅着工の動向を公表しました。

これによると9月の住宅着工戸数は、前年同月比で10.0%増の8万5,622戸。前年同月比で3ヶ月連続の増加となりました。
建物の利用関係別、地域別に詳しく見てみましょう。

建物の利用関係別

  • 持家は25,573戸(前年同月比1.4%増,8ヶ月連続の増加)
  • 貸家は38,400戸(前年同月比12.6%増,11ヶ月連続の増加)
  • 分譲住宅は21,339戸(前年同月比17.0%増,先月の減少から再びの増加)
  • マンションは9,502戸(同23.0%増,先月の減少から再びの増加)
    一戸建住宅は11,600戸(同12.1%増,11ヶ月連続の増加)

地域別戸数

  • 首都圏 総戸数(前年同月比22.9%増)
  • 持家(同2.6%増)
    貸家(同18.4%増)
    分譲住宅(同44.0%増)

  • 中部圏 総戸数(前年同月比1.7%増)
  • 持家(同4.2%増)
    貸家(同14.3%増)
    分譲住宅(同19.9%減)

  • 近畿圏 総戸数(前年同月比2.2%減)
  • 持家(同2.5%増)
    貸家(同7.5%減)
    分譲住宅(同1.2%増)

  • その他地域 総戸数(前年同月比6.5%増)
  • 持家(同0.1%減)
    貸家(同14.9%増)
    分譲住宅(同3.0%減)

前年同月比で持家、貸家、分譲住宅のすべてが増加しています。
利用関係別にみると、持家は前年同月比1.4%増となり、8ヶ月連続で増加傾向を維持。貸家も前年同月比12.6%増加し、11ヶ月連続で増加。
分譲住宅も前年同月比23.0%増加し、先月の減少から再び増加へと転じています。内訳は、分譲マンションが前年同月比23.0%増加し、2ヶ月ぶりの増加。分譲一戸建住宅は前年同月比12.1%増で、11ヶ月連続で増加となっています。

地域別でも前年同月比で減少したのは近畿圏のみで、他の地域では増加しています。
特に首都圏では、分譲住宅が前年同月比44.0%増と大きく増加していて、内訳は、マンションが前年同月比75.1%増、戸建住宅も前年同月比20.4%増となっています。

 
9月は住宅業界では繁忙期ですので、その影響でしょうか。概ね好調ですね。
ここのところ団塊世代の退職による資産運用と言われる貸家の増加傾向が続いていましたが、9月は特に首都圏での分譲住宅の着工数が大きく増加しています。
この統計は国土交通省は発表したものですが、近いうちに東京都の住宅着工統計も発表されるはずです。
東京都内では、8月の着工数が7ヶ月ぶりに減少となっていて、特に都心部では着工数の減少が続いています。この首都圏の好調が東京都内にも影響するのでしょうか。
東京都の住宅着工統計にも注目です。

 

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