24日、日銀が10月の主要貸出動向アンケートを発表しました。

この主要貸出動向アンケートとは、日銀が金融機関に資金の貸出についてアンケートを取り、その結果を年4回のペースで公表する調査です。
今回発表された調査は、2016年9月9日~10月13日に50の金融機関に対して行われたものです。

9月・10月の住宅ローン金利は、変動金利・10年固定金利は据置きが多く、長期固定金利の「フラット35」は若干の金利引き上げとなっているため、これまでマイナス金利で盛り上がっていた住宅ローンの需要も一服している感があります。

調査結果を見てみましょう。

まず過去3ヶ月で資金需要がどのように変化したかを見てみましょう。

資金需要動向

日銀 主要銀行貸出動向アンケート調査より引用

住宅ローンは一番下の「個人向け」に含まれますが、今回の調査では4ポイント需要が悪化しています。
しかし、右側のアンケートの集計結果では、「増加」・「やや増加」と答えた金融機関が20%近くあり、80%は「横這い」と答えていることを考えると、数値ほど低下しているわけではなく、ほぼ横這いといったところでしょうか。

次に、「個人向け」の資金需要の内訳を見ていきましょう。

個人向け資金需要の内訳

日銀 主要銀行貸出動向アンート調査より引用

こちらも、1ポイント悪化していますが、右側のアンケートの回答を見ると、住宅ローンに関しては「やや減少」・「減少」と回答した金融機関はなく、悪化どころか増えていると言えそうです。

下の個人向け需要判断グラフを見ると「住宅ローン」は、マイナス金利の導入以降に金利が下がり続けた影響で急激に増えていることがわかります。
今後の住宅ローン金利は大きく動くことは無くなり、現在の水準で推移することになると予想していますが、それにともなって住宅ローン需要の一服感がますます顕著になりそうです。
 

さて、そろそろ各銀行が11月の適用金利を続々発表します。
変動金利・短期の固定金利は据置き、しかし10年以上の長期の固定金利は金利を引下げる銀行が出てくるのではと予想していますがどうなるでしょうか。
特に「フラット35」は2ヶ月ぶりに金利引下げの確率が高いと思います。
「フラット35」で住宅ローンの借入れを考えている方は、余裕を持って申し込んでおきましょう。

 

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