東日本不動産流通機構が2016年9月度のマーケットウォッチを発表しました。
首都圏の中古のマンション・戸建ては、共に販売好調で需要が増えているようです。

まず中古マンションの販売状況ですが、成約件数は3,150件で前年同月比13.6%の2桁増となっています。㎡単価は前年同月比で6.0%上昇、価格は前年同月比で5.7%上昇し、ともに2013年1月から45ヶ月連続で前年同月を上回っています。

地域別に見ると、成約件数は1都3県全てで増加していて、特に東京都区部は6ヶ月連続で前年同月を上回っています。また、価格も12年10月から48ヶ月連続で前年同月を上回っています

次に中古戸建ては、成約件数は前年同月比で10.0%増加しましたが、価格は3ヶ月ぶりに前年同月比を下回りました。
この価格の低下は、土地面積・建物面積の縮小が影響していると見られます。土地面積は前年同月比で1.9%縮小、建物面積は前年同月比で1.5%と僅かですが縮小しています。

地域別では、横浜・川崎を除く各地域で成約件数が増加しています。横浜・川崎は6ヶ月ぶりに前年同月を下回りました。しかし、神奈川県の他の地域では14ヶ月連続、埼玉県は12ヶ月連続で前年同月を上回っています。
 
新築マンションの価格の高騰も一服しているとは言え、不動産の全体的な価格の高騰で、比較的安い中古住宅の人気は依然として強いようです。
特に9月の中古マンションの新規登録数は、16,603件と前年同月比で6.1%増加し、15年1月から21ヶ月連続で前年同月を上回り、さらに前月比でもプラス13.2%の2桁増と、ますます物件の流動性が増しているといえるでしょう。

政府による中古住宅の購入を支援する補助金や、独立行政法人である住宅金融支援機構では高機能住宅へのリノベーションで金利優遇が受けられる「フラット35 リノベ」の受付が始まっていますし、既存の銀行でも中古住宅専用ローンを始めています。

現在、官民で中古住宅の取得を支援する環境ができつつあり、今後はますます中古住宅市場が盛り上がりをみせることになるでしょう。
中古住宅を購入してリノベーションをお考えの方は、「フラット35 リノベ」の利用を考えてみるのもいいかもしれません。

中古住宅のリノベーションに最適な住宅ローン

中古住宅の購入後に自分好みにリノベーションを行う方も多いと思います。
住宅金融支援機構から新たなサービス「フラット35」リノベとは、省エネルギー・耐震性等の住宅性能を一定以上向上させる性能向上リフォームにより、住宅性能を向上させた中古住宅を取得する場合に、フラット35の借入金利を一定期間引下げる制度です。
その金利引き下げ幅は、マイナス0.6%と大幅な優遇が行われます。

すでに10月から申込みが始まっています。予算に到達し次第期限を待たずに終了してしまう、言ってみれば期間限定のお得な金利優遇と言えます。
これから中古住宅の購入を購入しリフォームを考えている方は、活用してみることをおすすめします。

>>住宅金融支援機構の新サービス「フラット35」リノベは0.6%の金利優遇

 

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