アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連邦銀行が主催する年次経済政策シンポジウムが開催されました。
このシンポジウムでは、黒田東彦日本銀行総裁、クーレ欧州中央銀行(ECB)理事、カルステンス・メキシコ中銀総裁、バーナンキ前FRB議長とウォーシュ元FRB理事など、各国の中央銀行の中心人物と経済学者が講演やパネルディスカッションを行っています。

そのシンポジウムで、日銀の黒田東彦総裁は、マイナス金利政策によって「企業や家計の資金需要が刺激されていて、幅広い借り入れ主体に恩恵を与えている」と効果を強調しています。また、利下げの限界までには「まだかなりの距離がある」とも述べ、必要に応じてマイナス金利を深掘りする考えを強くにじませました。

さらに、「中央銀行がいくらでも望み通りのマイナスの水準に金利を引き下げられることを意味しているわけではない」と認めましたが、現在の金利はマイナス0.1%で限界はまだ先との考えを示した。
物価2%の実現に必要であれば「躊躇なく追加的な緩和措置を講じていく」とも述べて、日銀の政策手段である量、質、金利のいずれについても「追加緩和の余地は十分にある」と指摘しています。日銀は9月20~21日の金融政策決定会合で政策の総括的な検証を行い、必要に応じて緩和策のさらなる強化を検討する予定です。
 
新しい政策の話はなく、これまでの発言を繰り返しました。
物価2%の実現に必要であれば「躊躇なく追加的な緩和措置を講じていく」ということであれば、さらなるマイナス金利の深掘りがまもなく行なわれることになるでしょう。
ということは、住宅ローン金利はさらに引下げとなることが考えられます。

9月の金利上昇はやはり一時的なものとなりそうですね。
今週は各銀行が9月の適用金利を発表します。おそらく長期の固定金利を中心に金利引上げとなると思いますが、継続的に上昇するものではなさそうです。
長期固定金利で住宅ローンを借り入れたい方は、9月以降が良いかもしれません。9月は変動金利に注目が集まりそうです。

 

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>>2016年9月の住宅ローン金利はどうなる? 金利の動向と予想

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