マイナス金利が導入されてから、低下が著しいのが長期の固定金利です。
10年固定金利は、銀行の主力商品としてその銀行が力を入れていて、金利が低いこともあり人気の住宅ローンです。
ここ数ヶ月は変動金利とほぼ変わらない金利水準になっていて、その金利で10年も固定されるのはメリットも大きいですね。

その10年固定金利で最低金利を争っていたのが、ネット銀行の代表であるじぶん銀行と住信SBIネット銀行ですが、2019年7月から住宅ローンの提供を開始したジャパンネット銀行がいきなり超低金利の10年固定金利を提供し、この争いに加わりました。

当サイトの10年固定金利ランキングは、金利だけでなく無料の疾病保障が付帯するなど付加サービスを含めたランキングですが、ここででは金利だけに注目し10年固定金利を比較してみましょう。

ジャパンネット銀行の参入で10年固定金利はより低金利に?

10年固定金利で住宅ローンを考えている方には是非借入れ候補に入れていただきたい2行ですが、これまでの10年固定金利の金利推移と2019年7月から新たに住宅ローン事業に参入したジャパンネット銀行の10年固定金利も加わりこの低金利競争が激化しそうです。

これまでのじぶん銀行、住信SBIネット銀行、そしてあたらに参入したジャパンネット銀行の10年固定金利の推移を見てみましょう。

<じぶん銀行・住信SBIネット銀行。ジャパンネット銀行の10年固定金利の推移>

月次 じぶん銀行 住信SBIネット銀行 ジャパンネット銀行
1月0.590%0.710%
3月0.590%0.710%
3月0.590%0.710%
4月0.590%0.710%
5月0.590%0.710%
6月0.590%0.710%
7月0.590%0.660%0.580%
8月0.590%0.660%0.580%
2019年9月

こうして表にしてみると、今年に入りじぶん銀行は金利をあまり変動させずに、長期金利が上がったとしても住宅ローン金利はそのまま据置きにする傾向が強いようです。というのもネット銀行の中でもおそらく最も低い金利を提示していることが理由でしょう。

住信SBIネット銀行がじぶん銀行を追いかけるように金利を引下げていますが、0.07%と大きな差があります。

驚いたのはジャパンネット銀行です。
これまで10年固定金利はじぶん銀行が最も低い金利でしたが、住宅ローンの参入からいきなりじぶん銀行よりも低い金利で10年固定金利を提供しています。

2019年9月の住宅ローンは低金利競争に拍車がかかる?

ジャパンネット銀行の登場により、10月に消費増税をひかえていることも合わせて2019年9月の10年固定金利は低金利の競争が激化することになりそうです。

金利面で差を付けられたじぶん銀行と住信SBIネット銀行の金利引下げを期待したいですし、10年固定金利の指標となる長期金利も大きく低下していることから、2019年9月は金利引下げとなる可能性が高いといえます。

長期金利の推移グラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

まだ来月の住宅ローン金利を予想するには早いですが、この数日は10年固定金利の指標となる長期金利はマイナス0.225%と2016年7月以来約3年ぶりの低水準となっていて、指標面からみても10年固定固定金利の低下の期待が高まります。

ちなみに、変動金利でも新規参入のジャパンネット銀行がじぶん銀行・住信SBIネット銀行よりも低い金利となっていることから、こちらも金利の引下げが期待できそうな状況となっています。
<3行の2029年8月の変動金利>
ジャパンネット銀行:0.415%
じぶん銀行:0.457%
住信SBIネット銀行:0.457%

この金利だけをジャパンネット銀行の住宅ローンを選ぶのが正解に見えますが、金利だけでなく疾病保障など付加サービスにも注目して住宅ローンの借入先を選んでみることをおすすめします。

とにかく金利が低いジャパンネット銀行

変動金利:0.415%、10年固定金利:0.580%と超低金利の住宅ローンで新規参入したのがジャパンネット銀行の住宅ローンです。

ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリット・デメリットなど詳細に分析したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>ジャパンネット銀行の住宅ローン 金利や諸費用、メリット・デメリットを解説

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ネット銀行最大手の住信SBIネット銀行

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競争により金利が下がるのはユーザーには嬉しいですね。
正直にいうと、住宅ローンの借入れや借り換えを検討中の方はこの3行のどれを借り入れ候補にしても間違いはない住宅ローンです。特に審査に不安がある方や、融資の実行まであまり時間がない方は、この3行に同時に申し込んでみることをおすすめします。

 

 
 

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