住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供する「フラット35」が行っている地方移住者若い子育て世帯への金利優遇策をお話しましたが、兵庫県神河町が住宅金融支援機構と初の提携を行っています。

少子高齢化に悩む兵庫県神河町では若年世帯の定住促進に向けて、町内で家を新築・建売物件(中古でも可能)を取得したりする際に最大190万円を補助する制度などを創設し、2019年度に出生数80人を目指しています。

今回の住宅金融支援機構との提携は、この若年世帯の定住施策への後押しとなりそうです。

締結した協定は長期固定金利型住宅ローン「フラット35子育て支援型・地域活性化型」で、最初5年の金利が通常よりも0.25%優遇されるものになります。

フラット35の優遇措置の図です

今後も兵庫県神河町に続く自治体が増えることは間違いさそうです。
地方移住やUターンを考えている方や子育て世帯で、住宅の購入を考えている方は是非活用しましょう。

「フラット35子育て支援型・地域活性化型」優遇対象

  • 若い子育て世帯が親との同居の場合
  • 親元の近くで暮らすため住宅を取得する場合
  • 中古住宅を購入する場合

で、「フラット35」の金利を当初5年間、通常より0.25%引き下げるとしています。

期限は平成30年3月31日の申込み分までとなっていますが、優遇措置に使われる予算を使い切った時点でこの制度は終了となります。
気になる方は早めに、住宅購入を検討することをおすすめします。

また併用して優遇を受けることは出来ないようです。ご注意下さい。

住宅金融支援機構が民間の金融機関を通じて取り扱う住宅ローンである「フラット35」はこの他にも金利の優遇措置を行っています。
大幅に金利が優遇される「フラット35 リノベ」をご紹介しておきましょう。

性能向上リフォームで0.6%の金利優遇

上の3つの条件のうち一番最後の中古住宅を購入する場合には、省エネルギー・耐震性等の住宅性能を一定以上向上させる性能向上リフォームによりマイナス0.6%と大幅な優遇を受けられる「フラット35 リノベ」が受付を開始しています。

フラット35リノベの金利優遇の説明画像

中古住宅を購入してリノベーションを検討している方はこちらを利用してみることをおすすめします。
>>10月から住宅金融支援機構が「フラット35 リノベ」受付をスタート

ここまで金利を低くできるのは国が予算を投入するからこそです。
その為、「フラット35 リノベ」申込み期間と予算に限りがあり、受付期間は2017年3月31日までとなっていて、決められた予算に到達し次第期限を待たずに終了となります。
気になる方は早めに申し込んでおくべきです。

頭金を2割用意すると0.1%の金利優遇

これは中古住宅の購入に限った優遇ではありませんが、「フラット35」で最近注目なのが、ARUHIの「スーパーフラット」です。
ARUHIは「フラット35」の取り扱う住宅ローン専門金融機関で、2015年度までの6年連続で「フラット35」を扱う全334金融機関の中で実行件数が第1位となっています。
この「スーパーフラット」は頭金を2割以上用意すると「フラット35」より金利が0.1%割り引かれるサービスです。

頭金を2割用意するのはちょっと大変ですが、仮に3,000万円を借入れて返済終了まで0.1%金利が引下げられた場合、約60万円返済額が安くなります。
>>ARUHI (旧SBIモーゲージ) 「フラット35」の評判は?

 
購入と同時にリノベーションするのであれば「フラット35 リノベ」で0.6%優遇、リノベーションが必要ない場合には0.25%の優遇措置を受けるのが良さそうですね。
さらに頭金を借入額の2割用意できればARUHIの「スーパーフラット」も活用可能です。

 

 

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