住宅金融支援機構が、2015年11月~2016年2月に住宅ローンを利用者を対象とした調査結果を発表しました。
この調査では、利用した住宅ローンの金利タイプや比較検討した金利タイプ、利用した住宅ローンを知ったきっかけなどを調査していますが、今回は、どの金利タイプを選んだかについて見ていきましょう。

選んだ金利タイプは?

2015 年度 民間住宅ローン利用者の実態調査のグラフ

住宅金融支援機構
2015年度 民間住宅ローン利用者の実態調査より引用
(クリックで拡大表示)

グラフが小さく、少し見づらいですが、クリックで拡大できます。
これを見ると、2015年11月~2016年2月の調査では、変動金利が38.7%、期間固定選択型が25.3%、全期間固定型が36.0%となっています。前回の2015年7月~2015年10月の調査から全期間固定型を選択している方が増えているようですね。

全期間固定型を選ぶ理由としては、やはり金利上昇リスクがなく住宅ローンの完済まで金利が固定されるので返済総額が変わらない事が挙げられます。
これはそのまま、全期間固定型のメリットと言えますね。

そして、もう一つ要因を挙げるとすれば、長期の固定金利が大幅に低下してきているので、変動金利との金利差も小さくなっていることも考えられます。
現在の変動金利の最低金利は0.497%で、21年~35年固定金利の最低金利は、フラット35の0.930%なのでその金利差は0.5%未満ということになります。全期間固定型のデメリットが「高めの金利で我慢しなければならないこと」でしたが、それも小さくなってきたということでしょう。

最新の調査が行われたのは、2015年11月~2016年2月で、日銀のマイナス金利が導入されて、住宅ローン金利が急に低くなった時期になります。
7月の全期間固定型を代表するフラット35の金利は、20年以内が0.850%、21年以上が0.930%と、どちらも1%を切る超低金利となっているので、次回の調査ではさらに全期間固定型を選ぶ人の割合が増えることになるかもしれません。

さらに8月は、長期金利が最低金利を更新、もしくは今の水準を維持した場合には、長期固定型の金利が引下げになる可能性があるため、その金利差は更に小さくなりそうです。

今回、参考にした資料は下記のリンクから確認できます。
「住宅金融支援機構 民間住宅ローン利用者の実態調査」2015年度 第3回 (PDF)

7月のおすすめ住宅ローン

変動金利、長期固定型で金利引下げを行った住信SBIネット銀行、変動金利で過去最低の金利を維持しているじぶん銀行、借り換えでは10年固定金利で0.400%に引き下げたりそな銀行、7月は最低金利を更新した楽天銀行のフラット35をおすすめします。

 住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、変動金利が0.497%、10年固定型金利は0.510%、20年固定型金利はフラット35を凌ぐ0.760%と驚異的な低金利で住宅ローンを提供しています。また、最大の特徴である「8疾病保障」も無料で付帯し、万が一の時も安心の保障です。

 じぶん銀行

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したじぶん銀行は、ネットですべての手続を完結でき、かつ「がん50%保障団信」を無料で付帯するなど他の銀行よりも一歩先んじたサービスを提供する人気の銀行です。もちろん、変動金利が史上最低金利の0.497%など低金利も実現しています。

 りそな銀行

借り換えをお考えの方におすすめしたいのが、りそな銀行が提供する「りそな借りかえローン」です。WEBでの申込みに限定し、変動金利で年0.569%10年固定金利で年0.400%と非常に低い優遇金利で借り換えが行えます。

 楽天銀行フラット35

楽天銀行のフラット35は販売している銀行の中でも最低水準の金利となっています。その上、事務手数料も通常 1.404%、楽天銀行を支払口座にするとさらに割安な1.08%と、普通の銀行の事務手数料2.16%と比較してもかなり低い水準です。フラット35で住宅ローンをお考えの方には、大変おすすめの住宅ローンです。

 

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