2019年10月、国立がん研究センターがん対策情報センターを中心とする研究グループが、2016年に新たに「がん」と診断された罹患数・率として算出した全国推計値を公表しました。

それによると、2016年の1年間に「がん」と診断された症例の推計数は、
男:566,574人
女:428,499人
男女計:995,131人
で、前年より1.4万人増加して、調査開始以来、過去最多を更新しました。
同センターでは、今後も高齢者を中心に増加を予想しています。

もし住宅ローンの返済中に「がん」と診断された場合、住宅ローンはどうなるのでしょうか。
早期の発見であれば通院治療や数日の入院で手術を行えるかもしれません。しかし長期の入院となった場合、働けない間も住宅ローンの返済は待ってはくれません。
治療で働けない期間が短ければ、貯蓄を崩して乗り切ることもできるかも知れませんが、長期の入院となると、治療費やその間の生活費に加え住宅ローンを返済し続けていくことは難しいでしょう。

そんな「がん」に特化したがん保障が無料で付帯する住宅ローンを紹介します。

無料で付帯する「がん50%保障団信」とは

一般的に住宅ローンの契約には、団信の加入が必須です。
団信は、保険料は無料で死亡時や高度障害状態になってしまったときに住宅ローン残金分の保険金が金融機関に支払われ住宅ローンが清算されます。

この団信に加えて無料で付帯する「がん50%保障団信」とはどんな保障でしょうか。

「がん50%保障団信」とは「がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる」保障です。

保障を受け取る条件は、がんと診断され、入院などで就業不能状態が〇〇日続いたら住宅ローンの残高が半分になるとかではなく、「がんと診断されたら」です。
就業不能状態が60日でも30日でもなく、「がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる」のが「がん50%保障団信」です。

こういった団信にプラスして疾病保障を無料で付帯する住宅ローンがスタンダードになりつつあります。

では「がん50%保障団信」を無料で付帯してくれる住宅ローンはどの銀行の住宅ローンでしょうか。

「がん50%保障団信」を無料で付帯してくれる住宅ローンとは

団信による保障に加えて「がん50%保障団信」も無料で付帯できるのはネット銀行の住宅ローンです。

「がん50%保障団信」が無料の住宅ローン
auじぶん銀行「がん50%保障団信」

「全疾病保障」が無料で付帯
「がん100%保障団信」
は金利に0.2%上乗せ
楽天銀行
(金利選択型)
「がん50%保障団信」

「全疾病特約」が無料で付帯
「がん100%保障団信」
は金利に0.2%上乗せ
ソニー銀行「がん50%保障団信」が無料で付帯「がん100%保障団信」
は金利に0.1%上乗せ

auじぶん銀行楽天銀行(金利選択型)ソニー銀行の住宅ローンには「がん50%保障団信」が無料で付帯します。

auじぶん銀行楽天銀行(金利選択型)に至っては、「がん50%保障団信」に加えてさらに全疾病保障の2つの疾病保障が無料で付帯するより手厚い保障の住宅ローンとなっています。

無料で付帯する「がん50%保障団信」と「がん100%保障団信」の保障内容

この無料で付帯する「がん50%保障団信」と金利上乗せしなければ付帯できない「がん100%保障団信」の保障内容を比較してみましょう。

<「がん50%保障団信」>
がん50%保障団信の説明図です

<「がん100%保障団信」>
がん100%保障団信の説明図です

無料で付帯する「がん50%保障団信」は、がんと診断されたら残りの住宅ローンの半分が保障されるのに対して、「がん100%保障団信」はがんと診断されたら残りの住宅ローンの全部が保障されます。

無料であれば残りの住宅ローンの半分が保障されれば十分かもしれませんが、せっかくだったら残り全部を保障してほしいと思いますよね。
その場合は「がん100%保障団信」を金利上乗せで付帯する必要がありますが、さっきの表をみるとわかりますが、金利の上乗せ分が銀行により違いがあります。

「がん100%保障団信」を付帯するならソニー銀行

auじぶん銀行楽天銀行(金利選択型)では0.2%の金利上乗せが必要ですが、ソニー銀行ではその半分の0.1%で「がん100%保障団信」が可能になっています。

このソニー銀行の「がん団信100%保障」は、がんと診断されると住宅ローン残高全額が保障されることに加えて、給付金として100万円も保障されます。
団信は一般的に残高を保障するものの為、利用者の手元にお金がもらえるケースは少なく、当面の治療費まで賄えるなど現金が支給される点でも利用者にとってはメリットが大きい保障です。

がん以外にも備えておきたいならauじぶん銀行と楽天銀行

auじぶん銀行楽天銀行(金利選択型)の住宅ローンには「がん50%保障団信」の他にも2つ目の疾病保障が付帯します。もちろん2つの疾病保障のどちらも金利上乗せなしの無料で付帯します。

auじぶん銀行には「がん50%保障団信」に加えて「全疾病保障」が、楽天銀行(金利選択型)には「がん50%保障団信」に加えて「全疾病保障特約」が付帯します。

auじぶん銀行の「全疾病保障」は、精神障害を除く全ての病気やけがで180日以上の入院をした場合に残りの住宅ローンが0円になる保障です。

auじぶん銀行の疾病保障のバナーです

楽天銀行(金利選択型)の「全疾病保障特約」は、病気や怪我により所定の就業不能状態が1年を超えて継続した場合に残りの住宅ローンが0円になる保障となっています。

楽天銀行の金利選択型住宅ローンのがん保障特約の説明図です

保障内容はどちらも似ていますが保障を受け取る条件に違いがあり、よく内容を確認する必要がありますが、がん以外の病気やけがにも対応できる疾病保障を検討している方にはauじぶん銀行楽天銀行(金利選択型)の住宅ローンがおすすめです。

 

 
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