マイナス金利の導入以降、長期金利の低下を受けて住宅ローン金利も過去最低水準が続いています。
このような事態を背景に株式会社エコンテは6月13日、住宅ローンを利用している男女400名を対象にした意識調査の結果を発表しました。
その内容を見ていきましょう。
調査によると、2016年1月29日に発表された日銀のマイナス金利導入決定の影響で、住宅ローンの金利が低下していることを「知っている」と答えた人は、全体の89.8%に達していて、連日ニュースなどで取り上げられたこともあり、住宅ローン金利が下がっていることは多くの方に認識されているようです。
「住宅ローン金利の低下を知っている」と答えた人のうち、66.0%が借り換えについて「興味がある」と答えており、実際に住宅ローンを借り入れている方には、借り換えにより少しでも低い住宅ローン金利を利用したいと考えている方が多いようです。
そして、実際に借り換えを行った人のうち、93.3%が「得をした」と回答しており、借り換え成功のポイントとして、「複数の金融機関を比較する」・「残債や手数料等の試算をしっかりと行う」・「まめに情報をチェックすること」と言った意見がありました。
当たり前ですが、借り換えで得をするには、手間を惜しまない入念な準備と調査が必要なようです。
また、借り替え経験者の91.8%が「金融機関に相談した方が良い」と回答していて、金融機関に相談するメリットや必要性を指摘する意見が目立ち、住宅ローンの借り換えを考えている方に、専門的な知識や専門家としての意見を参考にして判断をすることを勧める人が多いようです。
「直接、相談となるとちょっと大変」という方には、一度、銀行のシミュレーターで試算してみることをおすすめします。
りそな銀行
借り換えをお考えの方におすすめしたいのが、りそな銀行が提供する「りそな借りかえローン」です。WEBでの申込みに限定し、変動金利で年0.569%、10年固定金利で年0.500%と非常に低い優遇金利で借り換えが行えます。
りそな銀行は3大メガバンクに次ぐ大手銀行で、住宅ローンの借り換えでわからないことや不安なことは休日でも窓口で相談が行えてますし、借入れや借り換えを決めている方には、インターネットから簡単に申込みを行える、大手銀行の強みとネット銀行の手軽さを兼ね備えている人気の銀行です。