日銀は15・16日の金融政策決定会合で、マイナス金利付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定し、追加緩和の見送りを決めました。

この決定を受けて、為替ではドル円が103円台に急落、日経平均も前日比で500円近い大幅な下落となり、市場は大荒れとなっています。また、長期金利も5営業日連続で過去最低を更新し、マイナス0.205%をつけています。

イギリスのEU(欧州連合)離脱問題が不透明な中で、残り少ない対応手段(追加緩和)を温存した形でしょうか。
日銀の黒田総裁は、消費者物価指数(CPI)が2%に到達する時期については2017年度中との見方を維持し、今後とも毎回の決定会合でリスクを点検し、必要ならば量・質・金利の3つの次元で躊躇なく追加緩和すると語っていますし、専門家の中では7月にも追加緩和が行われるのではないかとの見方も少なくありません。

次回の会合は、7月28日・29日を予定しています。

今回の会合では追加緩和は行われませんでしたが、今後行われる余地は残していますし、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和政策」の現状維持ということで、今後も住宅ローン金利は上がりにくい状況であることは変わりありません。

その上、長期固定型の住宅ローン金利の重要指標である長期金利は、連日過去最低を更新しているため、7月の住宅ローン金利は長期の固定金利を中心に引下げられることになるでしょう。すでに7月の住宅ローン金利を発表しているソニー銀行は、期間が長い固定金利ほど金利の引き下げ幅が大きくなっています。

ソニー銀行 2016年7月住宅ローン適用金利発表 長期固定型を引下げへ

ここで気をつけておきたいのが、住宅ローン金利は、審査の申し込み時ではなく融資実行時に決まる点です。
7月に住宅ローン金利が大幅に引き下げられた場合、申込みが殺到し審査に時間がかかってしまう可能性があります。既にマイナス金利の導入以降、住宅ローンの借り換えの申込みが増え、
依然として審査に時間がかかる銀行が多いようです。
「金利が下がった7月に融資を受けようと思ったら間に合わなかった」とならないように、余裕をもって申し込んでおきましょう。

事前に申込みを行って審査を通しておき、理想のタイミングで融資を受けるのが賢い住宅ローンの借り方です。

おすすめの住宅ローン

変動金利で過去最低の金利を維持しているじぶん銀行、長期固定型で金利引下げを行った住信SBIネット銀行、借り換えでは10年固定金利で0.500%に引き下げたりそな銀行、7月は金利引下げの可能性が高い楽天銀行のフラット35をおすすめします。

 じぶん銀行

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したじぶん銀行は、ネットですべての手続を完結でき、かつ「がん50%保障団信」を無料で付帯するなど他の銀行よりも一歩先んじたサービスを提供する人気の銀行です。もちろん、変動金利が史上最低金利の0.497%など低金利も実現しています。

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住信SBIネット銀行は、変動金利が0.568%、10年固定型金利は0.600%、20年固定型金利はフラット35を凌ぐ0.960%と驚異的な低金利で住宅ローンを提供しています。また、最大の特徴である「8疾病保障」も無料で付帯し、万が一の時も安心の保障です。

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借り換えをお考えの方におすすめしたいのが、りそな銀行が提供する「りそな借りかえローン」です。WEBでの申込みに限定し、10年固定金利で年0.500%と非常に低い優遇金利で借り換えが行えます。

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 楽天銀行フラット35

楽天銀行のフラット35は販売している銀行の中でも最低水準の金利となっています。その上、事務手数料も通常 1.404%、楽天銀行を支払口座にするとさらに割安な1.08%と、普通の銀行の事務手数料2.16%と比較してもかなり低い水準です。フラット35で住宅ローンをお考えの方には、大変おすすめの住宅ローンです。

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