大手銀に逆風、2年連続の減益 金利低下・海外事業陰り (朝日新聞デジタル)

大手銀行7グループの2016年3月期決算が16日出そろった。最終的なもうけを示す純利益の合計は前年比5.5%減の2兆7242億円で2年連続の減益。日本銀行の大規模緩和や競争激化による金利低下で、国内の貸し出しから得られる収益が減っている。好調だった海外事業にも陰りが見え始めている。
(引用ここまで)

大手銀行7グループの3月期決算で前年比5.5%の2年連続減益というニュースです。
各銀行で共通しているのは、貸出額が増えているのにそれが収益に繋がっていないということで、貸出で得られる収益が1年で5%程減少したそうです。マイナス金利の影響が強いようですね。

マイナス金利を日本より先に導入したヨーロッパの場合でも、日本と同じように銀行の収益が悪化しています。その結果、スイスでは住宅ローン金利が逆に上昇するという事態が起きています。また、スウェーデンとデンマークの大手銀行は、大口の法人顧客の一部に預金手数料を課し始めるなど、収益の悪化を防ぐ方法を模索しています。日本の銀行はどうするのでしょうか。

住宅ローンへの影響は?

このニュースを見る限り、大手銀行の住宅ローンの下落余地はもうあまりなさそうに見えます。しかし、住宅ローン金利は数年前から「今が底だ」と言われていましたが、実際には下がり続けています。マイナス金利政策を維持しているため、住宅ローン金利の指標となる長期金利は上がる気配は無いですし、住宅ローン金利はしばらくは現状維持、もしくは引下げになるのではと予想しますが、金利の動向には注意が必要でしょう。
また、ヨーロッパではマイナス金利が長引くことで住宅価格の高騰が起きています。日本でもすでに都市部の高層マンションを中心に高騰していますし、今後は住宅価格にも注意が必要かもしれません。

 

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