住宅ローンの借り換え、3.6倍に 金利過去最低で急増 (朝日新聞)

大手銀行6行への住宅ローンの借り換えの申込件数が3月に計約2万3,600件となり、前年同月の3.6倍に増えたことがわかった。日本銀行がマイナス金利政策を導入した2月は同1.8倍だったが、ローン金利が過去最低水準に下がり、申し込みが急増した。
(引用ここまで)

三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな、三井住友信託、新生の各行の3月の申込件数を朝日新聞が集計した結果、3月の住宅ローンの借り換え件数は、前年同月の3.6倍に増加したというニュースです。

この記事によると、10年固定金利が年0.5%の三井住友信託銀行は前年同月の6倍、年0.8%の三井住友銀行も前年同月の4.7倍とまりました。一方で、新規の住宅ローン借入れ件数は前年同月の2割増にとどまりました。逆に減った銀行も複数あり、この要因としては、物件価格の高騰が影響し、新規の住宅ローン借入れ契約を増やすのに苦労しているようです。

日銀によるマイナス金利導入直後から、住宅ローン借り換え需要が増え銀行に問い合わせが殺到しているというニュースが記憶に新しいですが、2月に続き3月も借り換えが増えていることは、この低金利を考えれば必然かもしれません。新規の借入れについては、増えているものの物件価格の高騰で減っている銀行もあることも、以前から首都圏の一部でプチバブル状態になっていることや、地方中枢都市での住宅価格の上昇を考えると予想できたのではないでしょうか。
物件価格の高騰で、注意しなければならないのは住宅ローンの重要な審査項目である、融資率と返済負担率です。

  • 融資率とは
    購入したい住宅価格に対する借入金の割合です。
    例えば、3,000万円の住宅を頭金300万円・住宅ローン2,700万円を組んで購入した場合、融資比率は2,700万円÷3,000万円×100=90%になります。
  • 返済負担率とは
    税込み年収に対する住宅ローンの年間返済割合です。
    例えば、税込み年収600万円の人が、月額返済12.5万円の住宅ローンを組んだら年間返済額は150万円となります。この場合、返済比率は150万円÷600万円×100=25%になります。

融資率や返済負担率は、頭金を多めに用意することや、物件価格を抑えることで審査に通りやすくなります。これから住宅ローン審査に申し込む方は、もう一度審査のチェックポイントを確認しておきましょう。
最新版 2016年住宅ローン審査の重要度順チェックポイント

2月・3月の最低金利更新の影響で住宅ローンの申し込みが殺到しており、相変わらず審査に時間がかかる状況になっています。住宅ローンの金利は審査時では なく、融資実行時の金利が適用されるので、希望の タイミングで住宅ローンを組むために、審査を通しておき、契約するタイミングを調整するのが希望通りの借入れ・借換えを行う賢い方法です。また、審査に落 ちることも考えられるので複数の銀行に申し込んでおくのも重要です。

 

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