住宅ローン金利の比較なら住宅ローン比較ネット (2017年12月金利更新)

[10年固定・フラット35] じぶん・住信SBIネット・楽天の固定金利を徹底比較

  • HOME »
  • [10年固定・フラット35] じぶん・住信SBIネット・楽天の固定金利を徹底比較

2016年1月末にマイナス金利が導入されていから、住宅ローン金利が大きく低下しています。
特に10年固定や「フラット35」などの固定型住宅ローンでは低下が著しく、一時は10年固定金利が変動金利よりも低い金利を提示したこともありました。
2017年12月の10年固定金利は住信SBIネット銀行が金利を0.720%としましたが、じぶん銀行0.610%とほぼ変動金利と変わらない水準を維持しています。

金融緩和により住宅ローン金利が大きく継続して上昇する状況ではないとは言え、変動金利は他の金利タイプよりも金利が低い反面、金利上昇リスクが気になる住宅ローンですね。この超低金利の時代にはその変動金利とあまり変わらない金利水準で10年間もの期間の金利を確定させてしまう10年固定金利や、返済終了までの金利を確定させてしまう「フラット35」は、金利上昇リスクが気になる方には大きなメリットとなります。

そこで、ここでは10年固定金利と「フラット35」を比較して、その特徴を分析してみます。
住宅ローンを比較する時は金利タイプが違う住宅ローン比較するのは、難しいのですがあえてそれをやってみようと思います。
金利や返済総額だけでなく、団信や疾病保障に加えて諸費用などできるだけ細かく比較してみましょう。

じぶん・住信SBI・楽天の固定金利を比較

<「固定金利」での借入れ比較の前提条件>
・借入額:4,000万円
・借入期間:35年
・元利均等返済でボーナス返済なし
なお、期間終了後の金利などは現在の金利で計算していきます。
じぶん銀行住信SBIネット銀行の10年固定金利、楽天銀行のフラット35で借入れた場合の返済額を見てみましょう。

jibun_bank_83x42sumishinsbi_bank_83x42rakuten_bank__83x42
銀行じぶん銀行住信SBIネット銀行楽天銀行
フラット35
特徴     じぶん銀行は日本最大のメガバンク三菱東京UFJ銀行と通信大手KDDIが共同で立ち上げたネット専業銀行です。
じぶん銀行の住宅ローンは、低金利に加えて、無料で付帯する「がん50%保障団信」が特徴です。「がん50%保障団信」はがんと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる保障です。
低金利に加えて手厚い保障で人気の住宅ローンです。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、インターネットで非常に人気の高い住宅ローンです。競争力の高い住宅ローンで貸出金額が3兆円を突破しています。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴は、無料で付帯する「全疾病保障」です。
通常は金利に0.3%ほど上乗せしなければならない保障が無料で付帯します。
低金利と手厚い保障で人気の住宅ローンです。
フラット35は販売している銀行によって金利の幅があるのですが、楽天銀行はその中でも最低水準の金利となっています。
その上、事務手数料も通常 1.404%、楽天銀行を支払口座にするとさらに割安な1.08%と、普通の銀行の事務手数料2.16%と比較してもかなり低い水準です。
フラット35で住宅ローンをお考えの方には、大変おすすめの住宅ローンです。
比較する
金利タイプ
10年固定金利10年固定金利フラット35
金利
(当初期間)
0.610%
当初引下げプラン
0.720%
当初期間引下げプラン
1.140%
35年固定金利
(団信に加入しない場合の金利)
当初期間
終了後の金利
1.740%
(固定期間終了後は申し出がない限り変動金利へ変更)
2.775%
(固定期間終了後は申し出がない限り変動金利へ変更)
-
元金+利息44,281,638円
(利息分:4,281,638円)
53,231,774円
(利息分:13,231,774円)
48,686,794円
(利息分:8,686,794円)
事務
手数料
864,000円
(借入額の2.16%)
432,000円
(借入額の1.08%)
保証料0円
団体生命信用
保険料
0円
「がん50%保障団信」
が無料で付帯
0円
「全疾病保障」が無料で付帯
団信は任意加入
返済額
合計
45,145,683円54,095,774円49,118,794円
メリット当初の金利の低さと団信に加えて無料で付帯する「がん50%保障団信」はメリットといえるでしょう。
ただ、当初の金利の低さを活かすには、期間終了後借り換えが必須です。
当初の金利の低さと団信に加えて無料で付帯する「全疾病保障」はメリットといえるでしょう。
ただ、当初の金利の低さを活かすには、期間終了後借り換えが必須です。
住宅ローンの契約をして、そのまま返済を続けるだけの場合には、一番返済総額が少ないことがメリットといえるでしょう。
デメリット当初期間の金利については目を見張る低さですが、その期間が終了した後の金利は、フラット35よりも高いため、結果としてフラット35の返済総額と変わらない水準となっています。当初期間の金利については目を見張る低さですが、その期間が終了した後の金利は一番高く、返済総額も一番多くなってしまいます。団信が任意加入であることは、万が一の備えに不安を感じてしまいます。
生命保険の特約などで住宅ローンの返済に備えることも可能ですが、保険料がどの程度になるのか考える必要があります。
公式
サイト
じぶん銀行
公式サイトへ
住信SBIネット銀行
公式サイトへ
楽天銀行
公式サイトへ
注意:
当初期間終了後の変動金利は返済終了まで変動しないものして計算しています。
さらに当初期間が今月で終了した場合の金利となっています。

10年固定金利は当初期間終了後の金利に注意!

この結果は、10年固定金利の当初優遇期間が終了してもそのまま支払い続けるというシミュレーションですので、優遇期間が終了し金利が高くなってもそのまま返済を継続する方以外は実際の返済額とは違ってきます。さらに将来の金利変動も加味していないので『仮』の返済額としておきましょう。

じぶん銀行の10年固定金利は0.610%住信SBIネット銀行の10年固定金利は0.720%となっています。
住信SBIネット銀行の10年固定金利は当初期間が終了した後の金利が大幅に高くなるため、「フラット35」の返済総額よりも高くなるという結果となりました。

じぶん銀行住信SBIネット銀行とも10年固定期間が終了し、金利タイプの変更などの申込みをしなければ変動金利となります。
10年固定金利は、当初の10年を通常より金利を低くしているため、当然その期間が終了となれば通常よりも金利が高くなってしまいます。
10年固定金利で住宅ローンを借り入れる場合には、当初期間が終了したときには借り換えを行うことで金利の低さを最大限に活かせるということになりますね。

10年固定で返済総額を減らすには借り換えが必須!

じぶん銀行住信SBIネット銀行の10年固定金利の低金利をさらに活かすには、10年の当初期間が終了した時に、借り換えを行うことが最大限に返済総額を減らせる手段となりそうです。
仮にじぶん銀行の10年固定金利の固定期間が終了して「フラット35」に借り換えた場合、今月の「フラット35」の金利1.140%で試算してみると、返済額は45,760,294円となります。
「フラット35」で借入れた場合よりも、返済総額が300万円程度も減らせるのも、当初の10年間の金利が低いからでしょう。
この300万円程度の返済額の増加を気にしないのであれば、「フラット35」を契約し淡々と返済するのもアリですね。
返済終了まで借り換えの手続きなどの手間も掛かりませんし、金利の推移を気にする必要もありません。

固定金利は10年固定と「フラット35」どちらがいい?

住宅ローンの金利タイプ選びで迷う方は多いのではないでしょうか。
今回の10年固定と「フラット35」の比較で、いくつかわかったことがありますね。

10年固定金利の住宅ローン

・当初の金利の低さで選ぶと、意外と返済総額は多い
・返済総額を減らすには、当初期間終了後に借り換えを行うことが重要
・じぶん銀行・住信SBIネット銀行の場合、団信に加えて手厚い「疾病保障」が無料で付帯

借り換えなど積極的に返済をすることで、「フラット35」よりも数百万単位で返済額を減らすことができる可能性があります。
さらに、団信に加えて、じぶん銀行の「がん50%保障団信」や住信SBIネット銀行の「全疾病保障」が無料で付帯する手厚い保障は大きなメリットです。生命保険の見直しで保険料も節約できるかもしれません。

「フラット35」の住宅ローン

・住宅ローンを契約して借り換えなどをせずそのまま完済した場合でも返済額は思いのほか多くない
・団信が任意加入のため万が一の時の備えが不安
・金利が上昇しても返済総額を気にしなくても良い

長い返済期間で金利の上昇を気にする必要が無いことは大きなメリットですね。
10年固定金利と返済額を比較しても、借り換えを行わない場合には「フラット35」の方が返済額も少ないのは以外な結果ですが、メリットの一つと言えるでしょう。
ただ、いざという時のことを考えると不安が残りますね。
「フラット35」は団信に加入するのは金利上乗せが必要になります。生命保険の住宅ローン特約なども保険料が高くなるため、これらを加味した場合には返済額はさらに増えることになりますね。

返済額で比較してみましたが、契約した後は借り換えなどを考えずに淡々と返済したいという方であれば「フラット35」積極的に返済総額を減らして返済終了を早めたい方には10年固定金利で借入れ、当初期間終了後に借り換えを行うことを強くおすすめします。

今回の返済層総額の比較では、当初期間終了後の変動金利は銀行側の判断で変動しますので、このシミュレーション通りになるとは限らない点にはご注意したうえで、住宅ローン選びの参考にして下さい。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

2017年12月金利更新!