マイナス金利政策の導入で、まず急増したのが住宅ローンの借り換えの申し込みです。
マイナス金利政策以降に金利が一番低下してるのが固定金利です。特に長期の固定金利の低下が著しいですね。さらに先月には変動金利を指標と関係なく金利を引下げるなど3月の住宅業界の繁忙期に向けて低金利を維持している銀行が多く、借り換えを考えている方には大きなチャンスと言えそうです。

2018年5月は変動金利・「フラット35」は金利据置き、10年固定金利は金利を引き上げている銀行が多くなっています。
その中でもこれまで低下した金利水準をそのまま維持している変動金利に注目しましょう。
じぶん銀行0.457%住信SBIネット銀行は借り換えの場合には0.439%と驚きの超低金利となっています。
日銀の総裁にこれまで金融緩和を推進してきた黒田氏が再任したことで金利上昇リスクもさらに小さくなっていることもおすすめの要因です。
金利の低い住宅ローンであればあるほど借り換えのメリット(返済額が減る)は大きくなります。まずは、借り換えでメリットが出る条件をみていきましょう。

借り換えでメリットがある条件

借り換えでメリットが出るための3つの条件 +1

  1. 住宅ローン残高が1,000万円以上残っている
  2. 返済期間が10年以上残っている
  3. 金利差が1% 以上ある
  4. 一般的に、住宅ローンを借り換えることでメリットが出るのはこの3つの条件を満たした時と言われていますが、最近の住宅ローン金利の低下を受け、金利差が0.5%あればメリットがある場合も出てきています。これは史上空前の低金利でそのハードルが下がっていることが要因でしょう。

    さらに絶対に借り換えを行ったほうがいい条件としてもう1つ付け加えたいのがこの条件です。

  5. 当初固定期間が終了した方・しそうな方

この4つ目の条件は、10年固定金利などの固定金利選択型住宅ローンの金利が優遇される固定期間が終了すると金利が大幅に上がるため、より借り換えの効果が大きくなります。固定期間の終了後もそのまま返済を続けている方やもうすぐ固定期間が終了しそうな方は、借り換えで数百万円単位で返済額を減らせる可能性があります。

固定期間終了後は金利が上がります

借り換えの4つ目の条件である「当初固定期間が終了した方」ですが、当初固定型のメリットは当初の固定期間は金利が低く抑えられているものの、その期間がすると大幅に金利が上昇するため、借り換えのメリットが大きくなります。

まず当初期間の金利をランキングで確認してみましょう。

<最新!>住宅ローン借り換え比較ランキング<2018年5月金利更新>
順位銀行名変動金利固定金利事務手数料保証料申込み
1位jibun_bank_83x420.457%10年固定:0.640%借入額の2.16%0円公式サイト
詳細を確認
1位au_housingloan_83x420.457%10年固定:0.640%借入額の2.16%0円公式サイト
詳細を確認
2位sumishinsbi_bank_83x420.428%10年固定:0.760%
20年固定:1.140%
借入額の2.16%0円公式サイト
詳細を確認
3位楽天銀行のロゴ画像です
金利選択型
0.527%
10年固定:1.097%一律
324,000
0円公式サイト
詳細を確認
4位risona_bank_83x42
2018年5月適用金利
0.429%
※1
10年固定:0.700%
20年固定:1.000%
※1
32,400円
+
借入額の2.16%
0円公式サイト
詳細を確認
5位楽天銀行のロゴ画像です
フラット35
なし20年以内:1.300%
21年以上:1.350%
※2
借入額の
0.972%
0円公式サイト
詳細を確認
6位ARUHIのロゴ画像です
フラット35
なし20年以内:1.300%
21年以上:1.350%
※2
借入額の
1.08%
0円公式サイト
詳細を確認
7位0.600%
※3
10年固定:1.100%54,000円~
162,000円
0円公式サイト
詳細を確認
8位0.490%10年固定:0.690%借入額の2.16%0円公式サイト
詳細を確認
※1 住宅ローン借り換えWEB申込限定プランの2018年5月の金利適用時。
※2 機構団信に加入した場合の金利です。団信に加入しない場合には0.2%金利引下げとなります。
※3 半年後からは0.900%。
借り換え比較ランキングの詳細はこちら

当サイトの借り換え比較ランキングでは常連であるじぶん銀行の10年固定金利は0.640%、2位の住信SBIネット銀行0.760%と、金融緩和による超低金利となっていることがわかりますね。しかしこの10年固定金利は「当初期間引下げ」になるプランの金利です。この10年間の固定期間が終了すると金利はどうなるのでしょうか。

<10年固定金利の比較>
銀行
当初期間の金利10年固定金利:
1.150%
10年固定金利:
0.640%
当初期間終了後の金利変動金利:
0.900%
変動金利:
1.790%
※どの銀行も固定期間終了後は申し出がない限り変動金利へ変更します。

固定期間が終了した場合、じぶん銀行では変動金利に変更され、その金利はなんと1.790%
住信SBIネット銀行でも固定期間が終了すると、変動金利に変更になり金利は2.075%になります。

当初期間を極限まで低くしているため、その期間が終了後は高くなるのは仕方ないですが、それでも高すぎる印象です。
普通に10年固定金利に借り換えても、借り換えのメリットがある条件である金利差0.5%以上を軽くクリアしていることから、借り換えで返済額が減らせることは明白です。
もし固定期間が終了しでもそのまま返済を続けている方は、すぐにでも銀行のシミュレータで借り換えの試算をしてみることをおすすめします。住宅ローンの借り換えには手間がかかりますが、数百万円単位で返済額を減らせるかもしれません。

借り換えるならどの金利タイプがよいのか

借り換える際の金利タイプはどれも一長一短があり、頭を悩ませる問題ですが、金融緩和により金利上昇リスクがなくなっている今こそ変動金利での借り換えが1つの答えかもしれません。

変動金利の推移グラフです

2016年2月のマイナス金利の導入以降の主要ネット銀行の変動金利の推移を見てみると、マイナス金利政策から「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」へ緩和策が交代したにも関わらず、変動金利は上昇せずに最低水準を維持し4月も金利を据置きとしています。”変動”と言われていますが、今一番変動していないのが変動金利です。

冒頭でもお話した通り、ソニー銀行の変動金利は0.479%(自己資金10%以上)、それに対抗するじぶん銀行0.457%住信SBIネット銀行は借り換えの場合には0.439%と、ひょっとするともう2度とここまで低下することはない水準かもしれません。

しかもじぶん銀行住信SBIネット銀行は団信に加えて無料で付帯する「疾病保障」で人気の高い住宅ローンです。借り換え時には必然的に年齢が高くなるため、無料で疾病保障が付いた住宅ローンは借り換えにはピッタリでしょう。ぜひ借り換え候補に入れてみることをおすすめします。

依然として史上空前の低金利は続いています。借り換えで返済額を減らせるチャンスを逃さないようにしたいですね。気になった方は銀行の公式サイトでシミュレーションをしてみることをおすすめします。

5月の借り換え比較ランキングにランクインした銀行の住宅ローンのメリット・デメリット、さらには気をつけたほうがいいポイントを解説した下の記事も借り換えの際の銀行選びの参考にしてみて下さい。
>>住信SBIネット銀行の住宅ローンの落とし穴・デメリットとは?

>>じぶん銀行の住宅ローンの落とし穴とは?【メリット・デメリット】

>>楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット(フラット35)

>>SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴・評判は?

>>りそな銀行 住宅ローン(借り換え)のメリットとは?

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

Pocket
LINEで送る