返済額は「返済総額」と「毎月の返済額」で大きく変わってきますが、もう一つの重要な要素で変わってきます。それが「返済期間」です。
返済総額が同じなら、返済期間を伸ばすと利息分が増えるので支払総額は増えますが、月々の返済額は減ります。返済期間は、どのくらい返済総額に影響するのでしょうか。

返済期間による返済総額の比較

借入額:3000万円、元利均等返済、金利1.5%の場合の返済総額の比較をしてみました。

返済期間 月々の返済額 返済総額 利息分
 30年  103,536円 37,272,796円 7,272,796円
 25年 119,981円 35,994,127円 5,994,127円
 20年 144,764円 34,743,153円 4,743,153円
 15年 186,223円 33,520,031円 3,520,031円

簡単な比較ですが、30年と15年では、支払総額で約375万円の差がでます。
返済期間を短くするほど、利息分は減るため総返済額は少なく済みますが、月々の負担は重くなっていきます。
逆に、返済期間を長くすると、利息分は増え返済総額は多くなりますが、月々の負担は軽くなります。

返済期間をなるべく短くして返済総額を減らすことができればいいのですが、月々の返済額が大きくなり、返済が滞るようになるのは本末転倒で、返済不能になってしまう危険性があります。
そこで、月々の返済額は抑えて余裕を持った返済計画を立てることをおすすめします。月々の返済に余裕があれば、その分を貯蓄に回し、積極的に繰上げ返済を活用し、返済期間を短縮させましょう。その分、支払う利息も少なくなります。

返済期間を短くすればするほど、団体信用生命保険の保険料や保証機関による保証料なども安くなるので諸費用を含めた総支払額はさらに減りますが、「総支払額」と「毎月の返済額」のバランスを考えながら、無理のない返済期間を設定することが重要です。

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月々の支払額はなるべく抑えて余裕をもった返済計画を立てよう

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